認知層と鍼灸治療
2022/02/18
認知症の家族を持つ体験さ
認知症の家族の介護って大変ですよね
私も介護施設で認知症の入居者さんの介護をした経験があります
一生懸命世話をしても何も覚えていないどころか、感謝されることもなく腕を噛みつかれ、人殺し呼ばわりされることもあります
それでも認知症という病気と向き合い一生懸命介護をします
自分の事を覚えていないとかご家族はとても寂しいい思いをしていることと思います
岡山で岡山訪問鍼灸リハビリ院を始め、1つ夢があります
それは病院と連携を取り認知症の治療を行うことです
鍼灸は脳の決中を上げ、認知症を予防する効果があると言われています
すでに病院と鍼灸師が協力して認知症の医療にあたっている地域もありますが、岡山ではその存在はまだ知りません
鍼灸施術で脳の血流が上昇する、脳の神経細胞を再生させる、脳の抗加齢効果があるといった報告が平成21年の認知症国際フォーラムのセッション(漢方と鍼灸による予防と治療)の中で報告され、東洋医学を取り入れ複合的に認知症の治療を考える病院が現れたことは認知症患者やそのご家族にとって一筋の光が差し込んだと思います
我々は病院でないので脳の血流を測定する機械は高額ですし持つことはできません
いつか病院と連携し、鍼灸施術後の脳の血流増加と認知症の進行抑制に寄与できたら嬉しいですね
それまでは、人と接し会話をする機会が増えるだけでも認知症の予防にいいと言われていますので、訪問鍼灸マッサージを通し、ご高齢の方の施術がメインであることから、痛みや不自由なお身体の機能回復に留まらず、脳の血流改善の施術もご希望者様に行いながら、話相手になり笑顔になっていただけるよう日々施術におうかがいできたらと思っています